「夜勤はすべてがおかしくなるってホント?」
「夜勤を続けるリスクが知りたい!」
夜勤ってどの業種でも手当がおいしく、若い人に人気ですよね。
しかし、その影に潜む重大なリスクが意外と軽視されがちです。
実際、僕も特に何も考えずに交代勤務を続けてたよ
そこで本記事では、夜勤を14年間経験した僕が「知らなきゃやばい夜勤のリスク」についてわかりやすく解説します。
- 夜勤はすべてがおかしくなる?やばいリスク10選
- 夜勤をしている方々のリアルな声
- 夜勤をやめて特に実感!メリット3選
- 夜勤に向いている人の特徴とは
結論、夜勤を長年続けるとあなたの心身はボロボロになり、ほぼ間違いなく将来後悔することになります。
夜勤を続けるか少しでも迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
この記事を書いた人
- 地元の工場に14年間務める
- メンタルやられて6ヶ月間休職
- 1年後、Web系の会社へ転職
- 自身と同じような工場社畜を救うべく当ブログをまったり運営
夜勤はすべてがおかしくなる?やばいリスク10選
ストレスが激増する
夜勤によるストレスは、常に重い荷物を背負っているようなものです。
人の体は夜に休むようにできており、夜間活動することでこの自然なリズムが乱れます。
それは、昼間に活動し夜に休むことが普通の人が、逆に夜に活動して昼間に眠ることを強いられるようなもの。
夜間の静けさと孤独感は、心理的な負担を増やし、家族や友人との接触が減ることも、孤立感を増幅させます。
睡眠不足になりやすい
夜勤が引き起こす睡眠不足は、バッテリーが常に半分以下のスマートフォンのような状態です。
日中にしっかりと眠ることが難しく、結果として体や心は常にエネルギー不足。
この睡眠不足は、集中力の低下や判断力の鈍りといった日常生活における様々な問題を引き起こします。
時差ボケによる体調不良
夜勤による体調不良は、長時間フライト後の時差ボケに似ています。
体内時計が乱れ、夜に活動することで日中の活動リズムが狂います。
この「社会的時差ボケ」は、日中の眠気や夜の不眠といった睡眠障害を引き起こし、体調不良の原因となります。
太りやすい
夜勤が引き起こす体重増加は、まるで冬眠に備える動物のようなものです。
夜勤中は不規則な食生活が常態化し、特に夜間の食事は体脂肪として蓄積されやすい傾向にあります。
また、睡眠不足による代謝の低下も太りやすさを助長します。
昼間眠っている間も、体はエネルギーを消費するよりも蓄積する方向に働きかけるため、体重が増加しやすくなるのです。
飲酒量が増える
夜勤後の飲酒は、砂漠を歩いた後の水分補給のようなもの。
ストレスや疲労感から解放されるための手段として、多くの人が飲酒に頼りがちです。
しかし、この習慣は健康に悪影響を及ぼし、特に睡眠の質を低下させます。
アルコールによる一時的なリラックス感は、翌日の体調不良やストレスの増加につながり、悪循環を生むことになります。
事故が起きやすい
夜勤中の事故発生率の増加は、眠気運転に例えられます。
睡眠不足や疲労は反応時間を遅くし、注意力を低下させます。
これは、工場や病院などの職場でのミスや事故に直結し、時には重大な結果を招くこともあります。
夜間には人の活動が減るため、万が一の事故や緊急事態に対応できる人が少なくなることも、リスクを高めています。
喫煙量が増える
夜勤によって喫煙量が増える現象は、ストレスボールを握る行為に似ています。
ストレスや疲労感を和らげる手段として、喫煙に頼る人が多くなります。
しかし、この習慣は健康に悪影響を及ぼし、特に心臓病や肺疾患などのリスクを高めます。
また、喫煙は一時的なストレス解消にはなるかもしれませんが、長期的に見るとストレスの原因ともなり、健康を害する悪循環を生み出します。
老化スピードが尋常じゃない
夜勤による早期老化は、植物が日光を受けずに成長するようなものです。
不規則な生活リズムと睡眠不足は、肌の老化や免疫力の低下を招きます。
特に、睡眠は体の修復と再生に不可欠で、これが不足すると老化現象が加速します。
また、体内時計の乱れはホルモンバランスに影響を及ぼし、これがさらに老化を促進することになるのです。
金銭感覚が狂う
夜勤による金銭感覚の狂いは、時間感覚が失われた状態に似ています。
不規則な生活は、日常の節約や予算管理を難しくします。
また、疲れていると衝動買いや不要な支出が増えがちです。
夜勤手当などの追加収入があっても、このような無計画な支出によって結局は貯蓄が増えないという状況に陥りやすくなります。
周囲の人と時間を合わせにくい
夜勤勤務者が周囲の人と時間を合わせることの難しさは、異なるタイムゾーンに住む友人と連絡を取るようなものです。
夜勤労働者は、日中活動している人々とは完全に異なる生活リズムを送っています。
友人や家族との予定を合わせるのが難しくなり、社会生活や家庭生活に支障をきたします。
特に、休日に家族や友人と過ごす時間が減り、孤立感や家庭内での調整が必要になることも多くなります。
このような生活リズムのズレは、対人関係におけるストレスの原因となり、孤立感を深めることにもなり得ます。
夜勤をしている方々のリアルな声
実際に夜勤をしている人たちはどんな風に感じているのでしょうか。
気になるリアルな本音をSNSで集めてみました。
寿命縮めている感がすごい
やっぱり人間って夜に寝るべき生き物なんだよね
もちろん個人差はありますが、合わない人はホントにすぐ辞めていきます。笑
年々きつくなってきてる
これはガチ…年々夜勤はきつくなってくる…
昔は「夜勤→フットサル大会→寝ないで夜勤→フットサル大会→夜飲み会」とかこなしていましたが、完全に若さのおかげでした。
大体、30歳前後で異変に気付くと思います。笑
意外と大丈夫な人も
先述したとおり、夜勤というのは
- 合う合わないの個人差がある
- 若いうちは騙しだましいける
ので、全員が全員向かないわけじゃないんですよね。
実際、定年まで夜勤で働いていた人も普通にいるし(笑)
夜勤をやめて特に実感!メリット3選
心に余裕が生まれた
夜勤をやめると、まるで重い荷物を下ろしたかのように心に余裕が生まれます。
夜勤中は常に疲れやストレスが付きまといますが、日勤に変わると生活リズムが安定し、精神的な負担が軽減されます。
趣味や家族との時間を楽しむことができ、生活全体の質が向上します。
妻の負担が軽減
夜勤をやめると家族と過ごす時間が増え、特に配偶者の負担が軽減されます。
夜勤中は家族との時間が限られ、特に子供がいる場合は配偶者に多くの家事や育児が依存してしまいます。
日勤に変わることで、家族との時間を共有し、家庭内の責任を分担することが可能になります。
将来への不安がなくなった
夜勤から日勤に移行すると、将来への不安が軽減されます。
夜勤は体に多大な負担をかけ、長期的な健康リスクを抱えることが多いですが、日勤に変わることでそのリスクが減少します。
また、安定した生活リズムはキャリアの計画や家族との将来設計を立てやすくなります。
夜勤に向いている人の特徴3選
夜勤は一般的な日勤とは異なり、特有の環境と要件があります。夜勤に向いている人には、以下のような特徴があります。
寿命を削ってでも収入をアップさせたい人
夜勤は、通常の勤務時間帯よりも割増賃金が得られるため、収入を重視する人には魅力的です。
しかし、夜間の勤務は身体的、精神的な負担が大きく、健康リスクも伴います。
それでも「より多く稼ぎたい」という強い意志がある人には、夜勤が適しています。
夜更かしが得意な人
夜更かしをしても翌日に影響がない、夜の静けさの中で集中できる人は、夜勤に向いています。
自然と夜型の生活リズムを持っているため、夜勤の仕事をスムーズにこなすことができます。
夜中に活動することに抵抗がない人にとって、夜勤は非常に合っているでしょう。
人混みを避けて外出したい人
夜勤は、日中の人混みや混雑を避けることができます。
通勤ラッシュや昼間の騒音から解放され、穏やかな環境で仕事ができるのが大きなメリット。
人混みを避けて快適に過ごしたい人にとって、夜勤は理想的な働き方と言えます。
夜勤勤務に関するよくある疑問 Q&A
- 夜勤はどれくらい体に悪いの?
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夜勤は体にいくつかの悪影響を及ぼす可能性があります。主な問題は睡眠不足、ストレスの増加、食生活の乱れなどです。これらは心臓病や糖尿病、肥満などの健康リスクを高める原因となり得ます。しかし、個人の体調管理やライフスタイルによって、これらの影響は変わります。
- 夜勤のストレスを軽減する方法は?
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夜勤のストレスを軽減するには、まず質の高い睡眠を確保することが重要です。暗く静かな環境で睡眠を取る、昼間に短時間の昼寝をするなどが有効です。また、趣味やリラクゼーション、運動などで心身をリフレッシュさせることも助けになります。
- 家族との時間を確保するにはどうすればいい?
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家族との時間を確保するためには、事前にスケジュールを計画することが大切です。休日を利用して家族と過ごす時間を確保する、夜勤の前や後に短い時間でも良質な時間を過ごすなど、意識して家族とのコミュニケーションを取ることが重要です。
- 夜勤から昼勤に変える方法は?
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夜勤から昼勤に変更するには、まず現在の職場でのシフト変更の可能性を探ることが始まりです。これが難しい場合は、新しい職場を探すことも考慮する必要があります。キャリアの相談を専門家や人事部にすることも一つの手です
- 夜勤中に健康を保つ食事のコツは?
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夜勤中の健康な食事には、バランスの取れた栄養素を摂取することが重要です。特に、消化が良くエネルギーを持続させる食品を選ぶこと、重い食事を避けることが大切です。水分を十分に取り、カフェインの摂取を控えめにすることもおすすめします。
まとめ:夜勤はすべてがおかしくなるから避けるの無難
夜勤生活は、身体と心に大きな影響を与えることがあります。
しかし、それは一時的な選択であることも多いです。
夜勤を経験することは、貴重な学びとなり、自分にとって最適な働き方を見つける手助けにもなります。
夜勤から日勤への移行は、新しい生活の始まりであり、より充実した毎日への一歩です。
健康と幸福を優先し、自分にとって最良の選択をすることが大切です。
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